ルワンダの涙とグアンタナモ
お休みの水曜日、
映画館をハシゴしてきました。
実話をもとにした作品。
最近多いように感じます。
昨年「ホテル・ルワンダ」を観てから、
94年に起こったルワンダの歴史には関心を抱いていました。
信念と希望を抱いて海外青年協力隊でルワンダへ赴任した、
英国人青年が実際に体験した大量虐殺の事実。
なすすべのない民族間の深い対立。
指令がなければ、目の前の殺戮をどう止めることもできない
国連軍の無力。
集団の狂気、自分の命と信念との間のジレンマ。
事実に沿って淡々と綴られている点は「ホテル・ルワンダ」より際立っていました。
青年役ヒュー・ダンシーの苦悩する表情も引き込まれる演技でした。
こちらも、事実にもとづいた作品。
無実の青年が2年以上もテロリストとみなされ
米軍基地グアンタナモに拘束されたという事件の映画化。
パキスタン系イギリス人の青年が、結婚のためパキスタンを訪れ、
アフガニスタンへのボランティアへ参加することになる。
実に真面目で純粋な青年なのである。
国境を越えたとたん、荒廃した街、あちこちで続く戦闘の音。
そしていつのまにか意思とは逆に、戦闘へと流されタリバンの拠点へ。
アフガニスタン北部同盟や米軍からの空爆に怯えながら、
遂に米軍の収容所そして、基地へ囚われてしまう。
911以後のアメリカの犯人探しには、問題視されることが多々あるように思うが
実際にこのグアンタナモ基地は今もあり、500人におよぶテロリスト容疑者が
司法手続きもなく収容され続けている。
正しいことが何なのか・・・なんて意見できるほどの知識も見識もないけれども
世界で何が起こっていたのか、起こっているのか、
関心を持ち続ける努力だけは続けていたい。
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